そうなんです。ということなんです。
11日の昼にクアラルンプールから飛行機乗って、ジャカルタ着。ジャカルタでは日本でのルームメイトのティアと会う予定なんだけど、連絡が途絶えた状態。むぅ。 もしや彼女は私が11日にジャカルタ着なのを知らないかもしれない。。。むぅ。 という状態のぶっつけでジャカルタへ飛んじゃいました。まぁ空港にいなかったら、しゃあない。自分でどっか泊まります。きっとそのうち会えるでしょう。 そんなこんなで飛行機乗ったら、隣の席のおじさん、エディと色々話しているうちに私の状態を説明したら、彼の奥さんや家族が空港までピックアップに来てくれてるので、その車に乗っけてティアの家まで連れていってくれるとのこと。 彼の仕事の話(バンダ・アチェなどの開発などを行っているらしい。荒れた土地をきちんと人々が住めるように現地の政治団体と提携して色々と作業をおこなってるとのこと)や家族を見て信用してしまいました。あ、だめ?これ。でもきちんと慎重だったから、ちゃんと。 エディ、彼の奥さん、お姉さん、めいっこさん、6歳のおじょうちゃん、わたしで空港からドライブー。途中でインドネシア料理ごちそうしてもらいました。(インドネシアでもただ飯) ラッキーな事に持っていた住所を辿って、疲れているはずの彼は丁寧に私を送り届けてくれました。ものすごーく親切。ティアの家についたらティアは不在だったけど、1時間後無事再会。いやぁびっくりしてました。 ってかそんなに良い人に会ったことにもびっくりされたのね。ラッキーだったけど、やっぱり慎重にいかないとね。 その晩はティアの友達らと一緒にインドネシアのモールに行ったんだけど、いやぁどこでも変わらないね。モールなんつぅものは。日本だろうが、タイだろうが、インドネシアだろうが。インドネシアでも空前の日本食ブームらしく、何故か寿司食べに連れていってもらいました。んー。インドネシア料理が・・たべたい。まぁいいや、あとの二週間で腹壊すくらい食らってきます。 ジャカルタもモールだらけの町。でかいモール、モール、モール。それも夜遅くまでの営業で、ジャカルタっこはどうやら夜行性らしい。町は少し閑散としたイメージでタイのような屋台もとても少ない。聞く所によるとどうやら禁止されているらしい。 バンコクとは随分イメージが違うような気がする。もっとも自分の足でまーったく歩いてない(?!) ので何とも言えないけど、バンコクの方が建物なり何なりがみっちりびっちりパズルのように、ひしめいているけど、ジャカルタは空き地のような空間や建物と建物の間に余裕があるような感じがする。でもきっとジャカルタの別のエリアにいったら、また違う印象を受けるんだろうな。 そうそう、ティアと友人のアニンは私がついた日に珍しく公共の交通機関を利用してジャカルタの北部(南部が金持ちエリア。北部はスラムなどもあるエリア)に行ったらしく、その時如何に恐かったかを興奮して話してくれた。移動は常にドライバー、もしくは自分の運転という彼らにとって、まさに武勇伝だけど、ジャカルタ、インドネシアという国の多くの人々の実態(想像しうる限りの)と彼女らの発言にあまりにギャップを感じ、少し戸惑い、切なくなった。(あんたが切なくなってどうすんの、って話だろうけけど) さて、ティアとその友達と一緒に行ったパダンというスマトラの郷土料理はとても美味しかった。小さなさらに少しずつ料理が盛られていて、10何種類もの料理がテーブルの上に並んでいた。パダン料理は辛いと皆いうけど、タイで鍛えた舌は随分とたくましくなっていたみたいで、ほとんど辛いと感じなかった!こりゃ、うれしい驚き。やったね! そういえばティアの友達の運転で町を走っている時、警察に止められてIDカードの提示をもとめられてけど、その時に限ってパスポートをティアの家に置いてきてしまってたのだ・・・ないぃぃぃぃ!と慌ててほかのIDを探すものの、なくすのが恐くてティアの家においてきてしまった。ちーん。 結局警察から賄賂を求められ50000ルピア。日本円にして500円弱くらい。もともと二倍だったところ、学生だから金がないと頼んだら値下げしてくれたそう。そういうもんなんだろうか・・・はてさて。 インドネシアでも警察の給料は低い為、この様な事は頻繁に起こるらしい。おまけに高そうな車に乗っていればそれにたかってくるのは、当然といえば当然だろう。ティア曰く、車を運転していて、たとえばロータリーで少しでも間違った走りかたをしただけで、止められて賄賂を要求されることもしばしばという。市民を守る警察官・・・・かぁ。。。 さて、翌日、ジャカルタからスラウェシ島の南部、マカッサルまでのフライトはギリギリの予約だったため、席が確保できず、空港で直接買うことに。 しかーし、、ない!平日にもかかわらず、いつもなら空き空きにもかかわらず、今日はない!ついてなーい! とほほ・・とその日のフライトをあきらめている頃にキャンセルがでて、離陸15分前に慌てて搭乗口に。 はい、一時間おくれ。 わー、インドネシアー。これが当たり前らしいです。 乗り場にインドネシア人以外は見当たらなく、かなりよそ者の雰囲気満々。飛行機に乗り込みリクライニングゼロのシートに首を痛めつつ約三時間後マカッサル着。この時すでに22時すぎ。さーてホテルなーし。どうしようか。 ということで駅まででホテル予約ゲットし、次の目的地、タナトラジャへのチケット手配、ガイド手配をすませ、ホテル直行。 ちょっと寂しくなって友達にSMSとか送っちゃったりしながらも、深い眠りへ。 しゅーしん。
by sykkngw
| 2006-03-14 20:03
| Journey to Indonesia
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